高橋俊郎氏が語る 司馬遼太郎と大阪よもやま話
高橋俊郎氏は、年2回東住吉会館に於いて
蓄音機コンサートを開催し、文学と音楽について
解説して頂いています。
今回は待望の司馬遼太郎について、
交友関係や生き様などを語っていただきます。
講師所蔵写真アルバムより
上 司馬遼太郎 左 石浜恒夫 右 藤沢桓夫
1回目:司馬遼太郎の学生時代
ー夕陽丘への通学路で見つけたものー
旧制上宮中学校から大阪外語学校と、
毎日のように夕陽丘へと通った道筋に
司馬遼太郎の原風景がある。
司馬少年が見なれた風景をたどると
司馬文学の原点が見えてくる。
2回目:マンモスアパートの司馬遼太郎
ー石浜恒夫と「近代説話」ー
石浜恒夫が「こいさんのラブコール」を
作詞したのは西区のマンモスアパート。
ここに転居した司馬遼太郎は
「竜馬がゆく」と「燃えよ剣」を
同時執筆し、石浜恒夫と
文芸雑誌「近代説話」を創刊する。
この二人に「説話」の原点を探る。
3回目:司馬遼太郎の住吉詣で
ー藤沢桓夫と「坂の上の雲」の頃ー
藤沢桓夫の「新雪」を読んで
蒙古語科に進んだ司馬遼太郎。
「坂の上の雲」の行方を心配した藤沢桓夫が
司馬に贈った色紙の言葉とは?
新聞記者が「住吉詣で」と呼んでいた
藤沢桓夫と司馬遼太郎の交流から見えてくること。
案内人 オダサク倶楽部 織田草之助(高橋 俊郎)
高橋 俊郎 氏のプロフィル
元大阪市立中央図書館副館長
大阪文学振興会総務委員
帝塚山派文学学会副代表
オダサク倶楽部副代表
雑誌「大阪春秋」編集委員
開高健関西悠々会会員
皆さまもぜひご参加下さい。
実施日 | 平成29年6月3、17日、7月1日 (土) 13:30~15:30 |
募集人員 | 定員60名 先着順 |
参加費 | 2000円 全3回(1回参加 800円) |
持参品 | |
締切 | 平成29年5月31日(水) |
申込方法 | 電話・FAXまたは来館願います。 |
講師 | 高橋 俊郎 |
お問い合わせは会館へ
連絡先
TEL 06-6699-1100
FAX 06-6697-8080