平成27年3月イベント「昭和歌謡と映画音楽」

蓄音器の調べにのせて 大阪ゆかりの文学作家が愛した  

“昭和歌謡と映画音楽”

  今回お聴き頂ける蓄音機

 コロンビア ラッパ型  ビクトローラ VV1-90
 コロンビアラッパ型
(1910年(明治43)頃 英国製)
卓上型 ビクトローラVV1-90
(1927年昭和2)頃 米国製日本組立)

 

 HMV102 ビクトローラ電蓄
  ポータブル型 HMV No.102
(1930年(昭和5)頃 英国製)
 蓄音機ポータブル型 日本ビクター Hi-Fi Stereo Audiola 真空管式電気蓄音機
(1960年(昭和35)頃)

 

大阪にゆかりのある文学作家がこよなく愛した音楽を

当時の蓄音器できいてみます。

SPレコードの懐かしく、哀愁あふれた音色は

その小説の心を解き明かしてくれます。

Record

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文学作家と愛した曲

川口 松太郎(明治32年~昭和60年):「愛染かつら」

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上原 謙  田中絹代

明治32年東京浅草に生まれる。大正12年関東大震災後、大阪のプラトン社に勤め、直木三十五と共に雑誌「苦楽」の編集にあたる。代表作「愛染かつら」は昭和13年に映画化された。

 

小野十三(明治36年~平成8年):「枯葉」「愛の賛歌」

 

織田 作之助(大正2年~昭和22年):「ラ・クンパルシータ」「ダイナ」

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大阪の街を行く織田作之助

織田作之助は自ら「軽音楽の大家」を自称していたが、サラサーテの「ツィゴイネルヴァイセン」やショパンの「雨だれ」などを好んで聴き、又、ディックミネの「ダイナ」や「上海リル」などを自ら歌っていた。自ら詠んだ俳句に”木犀(モクセイ)の雨をクンパルシータの女行く”があります。

 

田辺聖子(昭和3年~):「センチメンタル・ジャーニー」

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昭和3年大阪市此花区の田辺写真館の長女として誕生。樟蔭女子専門学校に進み文芸部に入る。昭和39年大阪弁の恋愛小説「感傷旅行(センチメンタル・ジャーニー)」で第50会芥川賞を受賞。

 

開高健(昭和5年~平成元年):「巴里の屋根の下」

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昭和5年天王寺区東平野町に生まれ、3歳で現・東住吉区北田辺に転居。親友、矢沢永一は、「回想開高健」で昭和25年にレコード「シャンソン ド パリ」がどうしても欲しいという開高とともに、松虫のレコード屋で買ったことを回想している。開高はそれが擦り切れるまで聴いていたという。

 

小松左京(昭和6年~平成23年):「銀座カンカン娘」

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昭和6年西区京町堀で生まれる、1970年大阪万博、1990年花と緑の万博をプロデュースし、「日本沈没」「首都喪失」などの話題作を残す。晩年体調を崩し、箕面の病院に入院。様態が急変し、家族を加えて親しい知人も駆け付けた。死去直前に集まった全員と「銀座カンカン娘」を合唱。左京は声を振り絞るように口を動かし、ベットを囲んだ十数人の顔を一人一人見つめて「ありがとう」と感謝をつげたという。

「映画音楽」

モロッコ、会議は踊る、第三の男、旅愁、
ライムライト、 風と共に去りぬ、慕情、他
心にしみいる名曲をみなさまの リクエストによりお聴き頂きます。

皆で歌うコーナー:

 

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 藤山一郎:青い山脈  霧島昇 渡邊はま子:
蘇州夜曲

 

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 灰田勝彦:新雪  美ち奴:
ああそれなのに

 

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 神楽坂浮子:
道頓堀行進曲

 

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案内人 オダサク倶楽部 織田草之助(高橋 俊郎)

 

皆さまもぜひご参加下さい。

高橋 俊郎 氏のプロフィル

元大阪市立中央図書館副館長
大阪文学振興会総務委員
オダサク倶楽部副代表
大阪春秋編集委員
 

 

実施日  平成27年3月7日(土) 午後13:30~15:30
募集人員  定員72名
参加費  500円
持参品
締切  平成27年3月4日(水)
申込方法  電話・FAXまたは来館願います。
講師  大阪文学振興会総務委員 オダサク倶楽部副代表 高橋 俊郎

お問い合わせは会館へ 連絡先 TEL 06-6699-1100 FAX 06-6697-8080


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