平成26年10月イベント「源氏物語の魅力Ⅲ」

源氏物語の魅力

国宝源氏物語絵巻による貴族文化の解説Ⅲ

 

平成26年1月講座風景

 

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源氏物語の魅力

平安時代末期に宮廷画家によりつくられた”源氏物語絵巻”

源氏物語を題材にした絵巻物であり、

本来54帖全体について作成されたと考えられていますが、

現在残っているのは一部分のみです。

今回は「鈴虫一」・「鈴虫二」・「夕霧(ゆうぎり)」・「御法(みのり)」 の原画と復元画を

対比させながら、雅の世界、物語の楽しさ、

日本文化のなりたちについて解説します。

 

原画 復元画
第三十八帖 鈴虫一
鈴虫一(3)  鈴虫一(2)
第三十九帖 夕霧
夕霧(3) 夕霧(2)

 

第三十八帖 鈴虫一、ニ

:秋には、女三宮の部屋の前庭を野の風情に造りかえて鈴虫(現在のマツムシ)

などの秋の虫を放した。

宮は源氏の熱心な気配りを喜ばしく思うが素直に口に出せない。

第三十九帖 夕霧

:亡き柏木の妻、落葉の宮(女ニ宮)に片思いする夕霧。

宮の母一条御息所(いちじょうのみやすどころ)は夕霧の本心を

確かめようと手紙を送るが、落葉の宮からのものと誤解した夕霧の妻

雲居の雁(くもいのかり)は嫉妬にかられてこの手紙を奪ってしまう。

 

源氏物語を題材にした絵巻物は複数ありますが、

その中で最も古く、最も有名で国宝に指定されている為

”国宝源氏物語絵巻”と呼ばれています。

今回、文学博士 北村英子先生の解説では、”国宝源氏物語絵巻”の複製を用いて

雅の世界を解説していただきます。

当日、北村英子先生 私蔵の資料を展示致します。

 

 平成26年10月5日(日) 午前10:00~12:00
講師  大阪樟蔭女子大学 名誉教授 文学博士 北村 英子
募集人員  60名
参加費  ¥600(資料代含む)
持参  筆記用具、ノート
締切  10月2日(木)

 

北村 英子 (きたむら ひでこ)

略歴

関西大学大学院 修士課程

関西大学大学院 博士課程(文学博士乙号)

(現在)大阪樟蔭女子大学 文学博士 名誉教授

(近刊書、主なもの)

・『文脈語彙の研究―平安時代を中心に』(2011年3月刊)(和泉書院)

・『源氏物語の展望』(第5輯)(2009年4月月刊)(三弥井書店)

(『源氏物語』にみる「あやなし」と「あいなし」を執筆)

・『源氏物語の展望』(第9輯)(2011年4月刊)(三弥井書店)

(『源氏物語』における「いまめく」と「いまめかし」を執筆)

・その他

『古代中世文学論考』(第8集)(第11集)(第13集)(第15集)等々

 


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