古文書からみる
江戸時代の農村支配システム
江戸時代、大坂近郊の農村支配システムは
どのようなものであったのか?
どのような生活が営まれていたのか?
村田路人先生が古文書からそれらを解き明かし、
日本史の常識の見直しを試みます。
安政3年(1856)6月、摂津国住吉郡の
北田辺村、南田辺村、砂子村の村庄屋たちが、
この3ヵ村を支配していた代官役所に連名で
提出した願い書の控え。
【当該村の古文書より】
「本文概略」
私どもの村々のため池が干上がり、井戸水も尽きてきました。
田作や畑作にも影響が出ています。この上は、雨が降る事を
祈るほかありません。この二十一日より、各村の氏神に
雨乞いをしたいと思いますので、お聞き届け下さい。
村田路人:
大阪大学大学院文学研究科教授
日本近世の支配の特質に関する研究を進め、
「近世広域支配の研究」(大阪大学出版会、1995年)
などの著書がある。
入場料無料 要予約
是非ご参加下さい!
実施日 | 2019年4月21日(日) 開演 13:30~ 開場 13:00 |
定員 | 60名 先着順 (定員に達した為募集終了) |
参加費 | 無料(資料代200円) |
講師 | 大阪大学 大学院教授 村田路人 |
主催 | にんやか田邊 |
協賛 | 東住吉会館 |
後援 | 東住吉区役所 |
お問い合わせは会館へ
連絡先
TEL 06-6699-1100
FAX 06-6697-8080